2009年6月18日木曜日

サヤ取りを覚えよう カネツ商事(株)関西支社

サヤ取りを覚えよう カネツ商事(株)関西支社540-0031大阪府大阪市中央区北浜東1-7外国為替取引,国内商品先物取引業06-6942-8686サヤ取りを覚えよう商品先物取引には、「サヤ取り」と呼ばれるテクニックがあります。これを覚えておくと、より高度な取引が可能となるでしょう。商品先物取引を行う上では非常に有効な手段なので、是非覚えておいて下さい。サヤ取りというのは、商品間、限月間、あるいは市場間などにおいて、同じ方向に値段が動くであろう2つの商品に対して取引を行い、同時に片方を買い、片方を売って、その価格差の拡大及び縮小を利用し、利益を得るというものです。簡単に言えば、リスクヘッジの一種ですね。保険をかけた取引の仕方と言えるでしょう。例えば、大豆とトウモロコシを同時に取引するとします。この二つは性質上非常に似通っているので、同じような動きをする可能性が高いです。フジフューチャーズ(株)大阪支店541-0041大阪府大阪市中央区北浜3丁目5-22国内商品先物取引業06-6233-2200
岡地(株)東京支店103-0016東京都中央区日本橋小網町12-5国内商品先物取引業03-3249-8822
(株)コムテックス105-0014東京都港区芝2丁目29-14国内商品先物取引業03-5427-3011
第一商品(株)/日本橋支店103-0025東京都中央区日本橋茅場町3丁目7-6海外商品先物取引業,外国為替取引,貴金属地金商,国内商品先物取引業,商品取引員,商品取引所03-3664-1051
ばんせい山丸証券(株)本社104-0033東京都中央区新川1丁目21-2外国為替取引,国内商品先物取引業,証券業03-5541-7887
岡地(株)豊橋支店440-0888愛知県豊橋市駅前大通3丁目51国内商品先物取引業0532-53-6131
この内の大豆を買いポジション、トウモロコシを売りポジションで確立させてみます。商品先物取引は買いからも売りからも注文が出せるので、これが同時に可能となります。この場合、実際の利益、損失に関してはどうなるかというと、基本的には双方の商品の価格差のみが影響してきます。もし、大豆・トウモロコシの価格が上昇した場合は、買いから入った大豆は利益が出ます。一方、売りから入ったトウモロコシは損失を出します。よって、利益と損失のどちらが大きいかでトータルの利益及び損失が決まります。価格が下降した場合はその逆になりますが、やはりトータルでは両銘柄の値動きの差で得したか損したかが決まります。これには、二つの商品が同じ方向に動く事が絶対条件です。どちらかの価格が上昇し、どちらかの価格が下降した場合は成り立ちません。ただ、商品先物取引においては、同一の動きをする銘柄というのは既に確立しているので、この点の心配はいらないでしょう。通常は値動きが激しい事でハイリスク・ハイリターンといわれる商品先物取引ですが、このサヤ取りの場合は、利益にしても損失にしても額がかなり抑えられます。なお、なぜサヤ取りというのかというと、サヤ=価格差だからです。